中学生の頃。私は頭もよく運動神経のいい彼に恋をしました。馬鹿な私はかなり見下されていました。そんなドSさになんだか心が引かれてしまいました。そんなある日の席替えで私たちは席が前後になりました。初めはかなり無視されることをあったのですが、だんだん打ち解けていき彼は自然と話してくれるようになりました。私は授業中も放課後もわからない問題があればすぐに聞きました。からは面倒くさそうではあったのですがとても丁寧に教えてくれました。彼のこの優しさが私は大好きでした。そんな日々が続くきクラスメイトにはたくさん冷やかされましたが私は気にせず過ごしました。彼は「誰がこんなバカと付き合うかよ」とか少しの否定をしていましたが私と距離を置くことをしませんでした。だんだんと思いが募っていき好きと言葉に表したくなることも多くありました。しかし、彼は感が強いため好きということを知られてしまったら仲良く出来ないかもしれない…と思い告白はしませんでした。
半年という短い期間で急激に仲良くなった私たち。今でもちょっぴり彼のことが気になってしまいます。
written by なつ
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甘い恋がいっぱい