3年間想い続けた片想い

3年間想い続けた片想い

高校1年生の4月。私は同じクラスの男の子に完全に一目惚れをしました。しかし入学仕立てということもあり、中々接点を持てずにいました。
そんなある日、高校に入って初めての席替えで彼と近い席になることができました。私の隣の席や前の席に座ってた子達が仲良かったため、自然と彼も一緒に話すことができ、みんなのLINEのグループができるなど楽しい学校生活を送っていました。そして夏休みに入る手前、彼の顔を見て直接言う勇気が無かったため、電話で思いきって告白しましたが呆気なく撃沈。その年のバレンタインデーも告白しますが撃沈。高2、高3と学年が上がり、クラスも一緒だったため何度か告白しましたが全て振られてしまいました。
そして時は流れて卒業式。振られるのを覚悟で友達の協力も得て放課後、人気が少ない図書室に呼び出して告白しました。すると、彼は告白をあっさり受け入れてくれました。何回も告白したお陰で彼の気持ちの中に私が入れたようです。長くは続きませんでしたが、彼は私の青春そのものでした。

written by こっぺぱん