どうしてあんなこと言っちゃったんだろう

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私が高校1年生の時、ネットきっかけで付き合い彼氏が出来ました。相手は中2でした。やっていたゲームで意気投合し話すようになりました。そこからLINEも交換しお互い好意を抱き、私から告白し遠距離恋愛がスタートしました。学生ということもあり、逢いに行くことは出来ませんでした。
1年経っても喧嘩なし 倦怠期もありませんでした。
私が話そうと思っていたことや、元気がない時LINE越しでも気づいてくれるほんとに自慢の優しい彼氏でした。毎週末に通話する時も学校の話や、面白い話をして楽しませてくれてこの人に出会えてよかったと何度も思いました。
ある日彼の受験の話になりました。私は彼の邪魔になってしまうのではないかと心配していました。それを彼に伝えたところ、「大丈夫だよ、絶対別れないしずっと一緒だよ」と言ってくれました。私は嬉しくてそれを信じようと思いました。
しかし1年3ヶ月目
連絡も全く取れなくなり「寂しい」が溜まっていきました。そして約束を忘れられてしまった私は彼に「嘘つき」と言ってしまいました。彼も勉強で忙しくて耐えられなかったんだと思います。彼から「俺もう無理かも」と言われてしまいました。私はすぐに謝りました。しかしそれは彼に届かず、別れ話になってしまいました。
その時彼は、自分のことではなくまず私の事を考えてくれていました。「俺が1番辛いのは、〇〇に寂しい思いをさせてしまうことだ」と言いました。
私は別れたくありませんでしたが、彼の邪魔になるだろうと思い、別れを選びました。
その日からふとした時に泣いてしまいます。「彼」に関する思い出が私の周りにたくさんあり、忘れることが出来ません。彼の存在の大きさに気付かされます。1番でもいいから会いたかった。私はあの時「嘘つき」と言ってしまったことを今も後悔し続けています。

written by みーちゃん

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みーちゃん

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