2年半経った今でも忘れられないあの日

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私と彼は中学生の時の同級生で、3年間同じクラスだったこともあり、仲が良く、卒業した後もお互い違う高校でしたがずっとライン等でやり取りをしていました。
そして、高校三年生になり、一緒に遊ぶようになり、(高校二年生までは別の彼氏がいたので遊ぶことはありませんでした。)一緒にいるうちに私は好きになってしまっていました。ただ、進展はあまりなく、あっちはずっとふざけている感じでただ気の合う友達くらいにしか思ってないんだろうなと感じていました。
その頃、私は同じ高校の男の子からデートの誘いを受けていて、(私にその気はなかったのですが、同じ高校だったこともあり、周りも冷やかしてくる程何故か広まっていて、断りずらく悩んでいました)一か八かの賭けで、その相談を電話でしたのです。
そしたら、最初は「いいじゃん別に。付き合えば?」と言われてしまい、それに対し私は分かってはいましたが、ショックで「その子と付き合ったら2人ではもう会えないし、会わないよ?彼氏いるのに他の男の子と2人で会うのはダメじゃん笑」と強がって言ってしまいました。
そうすると彼は「え〜それはやだな〜笑」と冗談っぽく言い、デートの断り方を一緒に考えてくれました。
そして次の日、LINEで彼から
「進展あった?」ときて
「あったよ笑」と返すと
「だめ、まって言わないで笑
今日直接聞くから会える?」
と言われ、夜会うことになりました。

そして、会った時、進展を聞かれ、アドバイス通りはっきり断ったよ、と伝えると、
「あ〜いいじゃん、てか、彼氏作る気ないの?」と聞かれ、「別に作る気がないわけじゃないよ」と答えると、珍しく沈黙が続き、
「いつまで続くかわからないけど、俺と付き合ってほしい」
突然のことで頭が真っ白になり、そんなわけないと思っていたので、なんて言えばいいかわからなくなり
「ポイってしない?飽きちゃったとか言わない?」と言ってしまいました。
そうすると彼は笑って、「そんなことするわけないじゃん」
これが私達の馴れ初めです。
2年半経った今でも昨日のことのように思い出します。
後日、彼から、「ポイってしない?」って聞いてきたのはまじで可愛かったと言われました。笑
ツンデレだけどストレートに言葉を言ってくれる彼とは今でも仲良くお付き合いさせていただいてます。

written by ぱんだ

エピソード投稿者

ぱんだ

秘密 投稿エピ 12

彼氏との何気ない日常だったり思い出を忘れないように日記みたいな感じで書いてます