大好きでした。

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中2の秋、私たちは結ばれた。

中3の夏、あなたは私に別れを告げた。
私はあなたのその気持ちを知ってた。
気づかないわけがなかった。
いつも一番近くにいたから。
誰よりも大好きだったから。

毎日寝るまで続いたLINE、私がわがままを言ってなかなか切れなかった電話、毎週一緒に帰った金曜日、誕生日にくれた綺麗とは言えない字の手紙、2人で歩くときによく繋いでくれた手、恥ずかしそうに言ってくれた「大好き」。

2年半が経とうとしている今でも忘れられない。
あなた以上に好きになれる人ができない。
でもあの頃に戻りたいとは思わない。
大好き「だった」から。

written by てぃあら

エピソード投稿者

てぃあら

女性 投稿エピ 2