苦い青春の思い出

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これは私の高校2年から3年半の間お付き合いした最低男のお話です。
高校1年の修了式、同じクラスだったムードメーカー的存在の彼から告白されました。しかし、当時私には別に好きな人がいたし、正直
"彼の性格は無理!!"
と思っていたため、あっさりとお断りしてしまいました。性格は優しかったんですけどね。笑
学年が代わり、彼とは隣同士のクラスになったのですが、2クラス合同授業や行事が多く、何かと関わる機会が多く、彼のことが気になってしまいました。
修学旅行が近づいた2年の秋、私は思い切ってLINEで告白しました。
「1年の頃告白してもらった時に断っちゃったけど、授業とかで関わっていくうちに気になってしまいました。良ければ付き合ってください」
しばらくして彼からのお返事
「まじで?!めちゃくちゃ嬉しい!でもまた友達としてたくさん話してから考えてもいい?」
嬉しいようなもどかしいようなで複雑な気分でしたが振られなかったことにはホッとしました。
そして迎えた修学旅行の2日目の夜、彼から電話がかかってきました。
「あのさ、明日の水族館一緒にまわらない?」
思いがけないお誘いで嬉しくてすぐにOKを出しました。
次の日、彼と歩く姿を見て友達は
「付き合ってたの?!」や
「えっ?!えっ?!どーゆーこと?!」
と言った感じにびっくりしていました。そしてその後告白され、お付き合いすることになりました。
それからクリスマス、バレンタイン、某遊園地デートと、たくさんの楽しい思い出を作りました。
そして受験が終わり、お互い大学は遠かったのですが、実家通いだったため、家自体はそんな離れず今まで通り会うことが出来ました。彼はずっと念願だった車の免許を取得したのです。
これをきっかけに関係が崩れ始めました。
彼は念願の車に乗れるようになったことで急激に人格が変わったのです。今までのような優しい彼の面影は消え、とても横暴で偉そうな性格になってしまいました。
車は軽の商用車でもう使い古されたボロボロなもので窓は手動、後部座席はなく鉄板丸見えです。そんな車を改造して、ブォンブォン音がなるようにし、夜の住宅街を走り回ってました。さらにそれで煽り運転をしたり道路のど真ん中でエンストして、キレて車に怒鳴りつけていて正直とても恥ずかしくなりました。
私は
「こーゆー車で人に迷惑かけるような運転する人恥ずかしいから無理だしもう別れたい」
と言ったら
「この車の良さが分からないとかお前終わってる」
と言い返され、唾まで吐かれました。
腹が立った私はその場から降りて電車で帰り、それからはもう音信不通状態にし、会っていませんが、人は車で人格変わるって本当のことなんだなとしみじみ思いました。笑

written by 彩り野菜

エピソード投稿者

彩り野菜

女性 投稿エピ 5