本当に好きだったんだな

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私は22の時に職場の近くで独り暮らししていました。

働きだしてから3ヶ月弱 飲み会等に誘っていただいたりしていました。ある時職場の上司二人と私と同期で四人で歓迎会も含めた昼飲み会をしてもらった時に、同期と上司一人が酔いつぶれてしまい、仕事の悩みやアドバイスをもらいながら飲んでいました。

その時から先輩と私はお互いに多少気になったりはしていたと思います。
ある時胃が痛くて、早退した日があり、病院に行って帰ってきたら熱が出て、独り暮らしの為、しんどいなーって思っていたら、先輩から電話があり、心配してくれていた様で、熱が高すぎるのでもう一度病院行くって話をしたらタクシー拾って迎えに来てくれて、検査が終わるまで待合室で待っていてくれました。三時間もかかったのに

その後、どこに行くにも駅まで一緒に行こうって連絡来るようになり、ある時に好きだよと言われ、交際が始まりました。

彼はカッコよく仕事もできる人で手を繋ぐのも私が照れているのを見て 本当に可愛いね笑とか言われてバカップルでした←

でもそれが楽しく順調に思ってた頃、仕事の悩みを相談していて、それを否定され、私が悩んでいたことを否定されショックな思いを爆発させてしまって重い発言をしてしまい、別れる!って叫んでしまい、そのまま別れてしまい後悔していました。

その後、なんとなく復縁し、また好きになってもらえるように努力していたつもりでしたが、お互い社内恋愛でしたのであまり公表していませんでした。

別れる前に年末にスキー旅行を予約していたのを思い出し、行くことになり、なんだかんだ楽しんでいたので 純粋に付き合っていた頃に戻れるかも!と思っていたら
夜に 「やっぱり俺も寂しくてなんとなく復縁したけど、やっぱり私を好きともう一度は思えない別れよう」と言われ、泣きじゃくりながら別れました。

自分がそのままお正月に実家に帰って、大泣きしました。
親には「あんたがそんなに泣くなんて高校以来だね」と言われ、本当に好きだったんだな、早くお互い幸せになれますように、と思えるまで半年かかり、その一年後、取引先の人と出会い遠距離の末、地方に来ましたが、別の人と今婚約中です。

今元カレを思い出してもたまに胸が痛い時もありますが、その経験や彼がいたから改めて恋愛のつらさも楽しさも、好きな人がいるとゆうことがどれだけ幸せなことかと改めて実感しました

written by hiroyu38

エピソード投稿者

hiroyu38

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