私が高校二年生の時のバレンタインとホワイトデーのお話です。
私は、高一からお付き合いしている1つ上の先輩がいました。そのことを学校中(先生も)が知っていて、よくいじられていました。
ですが、私は2年間同じクラス(結局3年間)の野球部の男の子(以後T君)のことがいつしか気になっていました。
高校二年生の12月、私は生徒会長になろうとしていました。人間としても尊敬していたT君に、私は副会長になって欲しくて誘ったところ、立候補し、私もT君も見事当選しました!
冬休みが明け、バレンタインデーが近くなり私は、T君に手作りチョコレートをこっそりあげようと考えました。
掃除の班も一緒だったので、掃除が終わり、二人きりになった所で「バレンタインチョコレートあげよっか??」と言うと、いいの?っていう顔で「うん!」と言ってくれたので、こっそりロッカーから小さいチョコレートが入った袋を取り出して渡すことが出来ました!!♡
ホワイトデーの日の朝になり、登校し、私はT君からお返しが貰えるかソワソワしていました。実は、バレンタインデー~ホワイトデーの間に色々あって、少し気まづい雰囲気になっていました・・・。
朝のHR前に、私はお返しを待っていましたが、T君は他の子にも貰っていたようで名前を呼んで‘ 板チョコ’をお返ししていました。
配り終わっても、やっぱり私の名前が呼ばれなかったのでHR中、心の中ではとても不機嫌でした。
HRが終わり、1時間目の準備をするためにロッカーに教科書を取りに行こうと思い、開けると
白い紙袋がありました。それは、ゴ〇ィバの袋で、中には大きな箱が入っていました。私はそれを見て、嬉しすぎて泣きそうになり、T君にこっそりお礼を言いに行きました!!
その日の私はとても上機嫌で、友達に言いたくなりましたが、彼氏がいるのに、あげた・貰ったの話が出来るはずもなくウズウズしていました笑
掃除の時間、自然と2人になったので、
「なんであんな高価なものくれたの?」って聞いたら、「お母さんが色々用意してくれてて(野球部で買いに行く時間が無いから)、その中から俺はあれを選んだんだ。」って言ってくれてまた嬉しくなりました。
written by がばおくん
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