予測不能な告白

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私の職場の後輩。パーソナルスペースがかなり狭く常に近いため、こちらが距離をとる素振りを見せても気にもとめず、また、足音や気配もないため急に後ろにいたり、ロッカーのドアを閉めたら目の前に立っていたりしてビックリさせられることが多々あります。
ある日、私は仕事を終えて帰ろうと職場から出た瞬間、後輩から急に呼び止められました。相変わらずパーソナルスペースが近くて思わず後ずさり。そしてご飯に誘われました。後輩は私に彼氏がいることを知っています。しかし、私の勘違いだったらどうしようと思い、他の同僚も一緒ならいいですよとやんわり断ったつもりですが、「夜に二人でディナーに行きたいんです」と意気込まれ、さすがにそれは無理ですとハッキリ断りました。
私が後輩に勘違いさせるような態度をしたのかもしれないと反省し、それからあまり関わらないよう最小限の会話、挨拶のみで過ごし。。。数日後、また急に呼び止められ手紙を渡されました。正直、何が書いてあるのかと怖い気持ちでいっぱいだったのですが、突き返すこともできず。。。
家に帰って読んでみると、
「あの日あなたに告白してから僕の想いはつのるばかりです。彼氏がいるのは知っています。今度ちゃんとあなたに直接好きと言います。そして、僕と勝負してください!!負ける気は毛頭ありません!!」
と書かれていました。
おいちょっと待てあの日っていつだそもそも私は告白されていたのかご飯に誘われたときを告白としているのかでもハッキリ断ったし今までの態度から想いをつのらせる要素はどこにあったんだ?そして好きと言うのは今度じゃなくて手紙を渡した時にしろ勝負って何だよ彼氏に言えよ負ける気毛頭ないその自信どこからだよ?あ?
と脳内で1人ツッコミのオンパレード。

怖いという気持ちを通り越して、なぜ私は今までこんなに気を遣って毎日を過ごしていたのだろうというイライラに変わり、後日、即刻振りました。

翌年、後輩は転勤。もう会うことはないと思います。

written by ハル

エピソード投稿者

ハル

女性 投稿エピ 21

基本愛情表現を表に出さない淡白な彼氏(旦那になりました)と付き合ってます。その反面、たまに見せる愛情表現のギャップが激しいので、主にそのやり取りをエピソード化してます。漫画にして頂ければ光栄です。宜しくお願いします。