大嫌いなあいつ

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中学3年生のわたしには大嫌いな男の子がいました。名前はそうたと言いますいつも授業中はうるさくてやんちゃでイタズラばかりしてきていつも喧嘩をしてました。席替えで席が隣になったのですが、あまり話すことも無く毎日を過ごしてました。でもある男子がむしゃくしゃしていたらしくぼーっとしていた私に暴言を吐いたりしてきました。わたしは悲しくなって泣くのを我慢していました。その時そうたが私にないてもいいんだよ
と言ってくれました。そして暴言を吐いている男子に向かって怒ってくれたんです。耐えきれなくなった私が泣いていたらタオルを貸してくれたり背中をさすってくれたりしてずっとそばにいてくれました。その時からそうたは大嫌いな人から大好きな人へ変わっていました。今は高校も違ってどこで何をしているかは分かりませんが、今も気持ちは変わりません。

written by さほ

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さほ

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