思い出に残る冬

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中学生の頃に初カレができました。
初めて告白(LINEで)されて好きではなかったのですが断るということが私には難しくて付き合うことにしました。かっこいいわけでもなく人気がある訳でもないので皆からは反対されていましたが付き合っているうちにだんだん好きになっていました…
同じ小学校ってだけで中学校ではクラスが違うので直接喋ることも無くLINEでしか喋らない日にちが過ぎていくだけでした。12/25のクリスマスの日、彼と2人だけでデートに行くことになりました。プレゼント交換をしようと話をしていて彼に手編みのマフラーが欲しいと言われたので手編みのマフラーとミサンガと小さなケーキを焼きました。彼から貰ったプレゼントはおそろいの洋服とずっと欲しかったネックレスでした。私は出かける時にネックレスを、、彼は24時間ずーっとミサンガをつけていてくれました。
ある日、友達と彼が仲良いところを見てしまって少しヤキモチをやきました。ですが、友達に聞くと「何言ってるの〜!〇〇(私)の話をしているだけだよ。私は彼の事嫌いだから笑笑」と言っていて少し安心しました。しかし、だんだんと友達の愚痴がひどくなっていってカップルがするような行動もするようになっていました。私はそれを見て初カレというのもあり我慢が出来なかったので別れを告げました。最初は辛かったのですが次第と冷めていきました。彼はまだ私に気持ちがあったらしく男友達と彼のことが嫌いだった友達で私に「復縁するつもりはないか。」と問い詰められました。直接言われるとはっきりと断りづらくて曖昧な返事をしていました。スルーしとけば終わると思っていましたが次第に酷くなり彼と2人だけで閉じ込められるようなことまでされるようになりました。はっきりと言わなかった私が悪いのですが辛くなって一時期人を信用することが出来なくなりました。落ち着いた頃、彼から復縁しようと2回も連絡が来ましたがはっきりと断ることが出来ました。そこからパタンと連絡は途切れ今となっては普通に連絡をするようになりました。噂によるとおそろいの服は捨てたらしいのですが彼の片腕を見ると私が作ったミサンガがついていました。私は、お揃いの服はおいていたのですが着るには心が痛くて着れなかったのですが今は着れるようになりよく着ています。ネックレスも出かける時にはつけていってます。私には新しい彼もでき、幸せに過ごしていますがまだ彼との思い出は捨てれないようです笑
冬になるとプレゼントもらった時など思い出が蘇ってきます。色々と経験がつめた初カレでした。良くも悪くも素敵な忘れられない冬になりました

written by とのさま

エピソード投稿者

とのさま

女性 投稿エピ 1