私と彼は付き合って2年半経ちます。これは私たちが付き合うまでの流れです。
彼は1つ年上の高校2年生。陸上部でハードルとリレー選手で生徒会にも入っていました。当時前の彼氏に振られ失恋したばかりの私は何を思うわけでもなく放課後自分の教室から運動場をよく眺めていました。その時よく見ていたのが彼です。彼は人気者で年下年上同級生関係なく友達が多くキラキラしている人でした。私は帰宅部で普通の女の子。接点も無くすぎる日々。そんなある日ボランティアの募集があり、人数も集まらないので先生に頼まれて友達と参加することに。当日集合場所に行くと、そこには先輩が。1年生が私と友達だけだったのでよく気にかけてくれよく話しかけてくれました。彼の良く日に焼けた肌にニカッと笑うと目立つ白い歯に心を撃ち抜かれたのは正にこの時です。その日に頑張って『連絡先交換してください!』とお願いしてGET!たまにLINEする仲になりました。
高校二年生になりそれから学校内で会っても話したりする仲になりました。
ある時気になりました。『先輩って好きな人いるのかな?』そう思い聞いてみました。『いるよ。同じ学年の子』そう返事が来た時は泣きそうになりました。『やっぱり年下は恋愛対象外だよね』と思い、諦め先輩の恋を応援しようと思いました。でも、この思いに区切りをつけるなら今かと思い『先輩。振られるの覚悟で伝えますね。すみません。好きです。』と思い切って告白。案の定答えは『ごめん。ありがとう』諦めようと、忘れようと思いました。それから私が修学旅行やらなんやらと学校行事で月日が過ぎましたが諦めきれず。なんでか分からないけどずっとLINEが続いてるからなのかなとか思いつつ夏休みへ。
夏休み初日。先輩から『暇』と一言。えぇい!と思い電話しました。それから1時間他愛もない話をして謎の無言が続きました。『なぁ』と先輩が切り出して、『なんでLINEずっと続いたかわかる?』と意味がわからなかったので『話したい内容があったからやないですか?』と。『違うわ。どんだけ鈍いねん。あんな?お前のこと好きやからやわ!』『え?!何冗談言ってるんですか?笑』『冗談やない。本気や。どれだけあの時振ったの後悔しとる思ってんねん』この言葉に涙しました。『なんで泣いてるん?そんなに嫌だったんか?』『違います。嬉しいです。』『ほんなら付き合ってくれるか?』『はい。喜んで』
それから二年半たった今でも仲良しです。
written by 彩姫
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彩姫(あやめ)と申します。