元バイト先の店長に恋をしたお話です

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私(日高 莉緒)は小さい頃から可愛い洋服をきてお店に立っている店員さんに憧れていました。
高校生になり夢のショップ店員デビュー!
そこで出会った23歳のハーフ顔高身長イケメンの副店長松崎さんに恋をしました。
仕事も出来て優しくて
元々関西出身で関西弁で面白い
私がメイクを変えたりネイルを変えたりすると気づいてくれて沢山褒めてくれる素敵な人です。
ある日のバイト終わりに少し頭痛がして副店長が送ってくれました。
「松崎さんってどんな人が好みなんですか?」
「んー、綺麗な人がタイプかも?笑」
恋愛の話をふってみたりしましたがあくまでも私達は仕事の関係であって彼は23歳私は16歳
流石に諦め、憧れの人と言い聞かせて居ました。
しばらくして副店長が大阪に戻り転職し楽しかったバイトが嘘かのように辛くなって行きました。
それから彼氏は何人か出来たりしていましたが上手くいかず。
そして、4年経った今、SNSでまた繋がり
彼と連絡を取っています。
彼が出張で東京に来た時、ご飯を食べに行きました。
道路側を必ず歩いてくれたり
エスカレーターは後ろに立ってくれたり
「綺麗になったね」って言ってくれたり。
昔とは違う女の子扱いにキュンキュンして
あの時と変わらない大好きな人が目の前に居ます。
その日は緊張してら何も言えないままでしたが、
その日からずっと連絡を取っています。
私が仕事で悩んでても「大丈夫?」と電話してくれたり
「会いたい」「大人になったから今度は普通にお互い支え合えたらいいな」「次会った時ちゃんとするな」とまでLINEしてくれるようになりました。
私はまだ東京にいて彼は大阪。
遠距離の心配もしてくれましたが、大好きな彼が私を見てくれるなら私には関係ありません!!
そして1ヶ月が経ちまた私達は再会しました。
彼は出張で次の日も仕事だし
私も仕事だったので彼が泊まっていたホテルのロビーで少しお話をして帰ろうとしました。
その時彼の手が後ろから回ってきて抱きしめられた後
「莉緒。今日帰らんで」ドキッとして私は完全に思考停止でしたが、彼が続けて言いました。
「俺と付き合って下さい。」
「よろしくお願いします」
結局その日は一緒に泊めてもらい次の日一緒にそれぞれの仕事に向かいました。
彼の大人な行動にドキドキしてばかりでまだまだ敬語を治したりするには時間がかかりそうですが、今は幸せを沢山くれて大切にしてくれるそんな彼にゾッコンです♡

written by ちゃっこ

エピソード投稿者

ちゃっこ

女性 投稿エピ 2