幸せに包まれて

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まるで白人モデルのような外見に、クールな性格な彼。
一方彼とは真逆で、チビで見た目は平均、大雑把で天真爛漫な彼女の私。

そんな彼は最近、夜寝る時"少し離れて"と言って1人分開けて寝るように…
元々性格は真逆。"嫌気がさしちゃったかな"と思いながら先に寝ている彼を起こさぬように、私も就寝。

朝方、苦しくて目を開けるとなんと、目の前には彼の胸板!そして私をガッチリホールドしている彼!
私がビックリしてワタワタしていると彼が目を覚まし、私をホールドしている事を確認すると、
"うわ!ごめん!"と急に離れて行く彼に私は"何で最近離れてるの"と尋ねると、彼は"最近仕事で疲れてただろ。その…あんまり近くにいると我慢できなくなるから…でも無理させたくなかったから…"と。"なにそれ笑 私の事大好きじゃん!アハハハ"大笑いする私に"笑うなよ当たり前だろ!ほらさっさと寝るぞ"と赤面しながら腕を広げてくる彼。
私は彼の胸元に飛び込み彼の腕に包まれました。
あと数時間後に大寝坊をする事を知る余地もないまま私は幸せに包まれながら眠りについたのでした。

written by ピヨ

エピソード投稿者

ピヨ

秘密 投稿エピ 2