運命を感じたホームラン

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高校時代、私には遠距離恋愛をしている野球部の彼氏がいました。
その彼の口癖が「○○(私)が見に来てくれたら、絶対ホームラン打てる気がする」。いつも電話する度に言ってくれていました。(笑)

初めて応援に行くことができた試合では彼はスタメンでした。しかし3打席目くらいまではノーヒット。「見に来たらホームラン打てるって言ってたのになあ、」と思いつつ、初めて野球してる姿を見れるだけで幸せでした。
彼のチームは大量リードしていて、コールドゲームになるまであと1点。その回の先頭打者は彼でした。

「カキーン」

彼が振り抜いた打球はなんと外野スタンドに突き刺さり、コールドゲームを決めるサヨナラホームランとなりました。

私はびっくりしすぎてぼう然としてしまい、
試合が終わったあともずっとほっぺを引っ張って
夢じゃないよな…と確認してしまいました(笑)

有言実行してくれた彼は本当にかっこよかったです。

その彼とはお別れしていまいましたが
素敵な思い出をくれた彼には今でも感謝しています☺︎︎

written by ぷーさん

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ぷーさん

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