私の親友のお話

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私は中学生から高校生になった今でも仲のいい友達がいます。
今回はそこ子の切ないお話です。
その友達は中学一年の時に委員会であまり親しくない子と恋バナをしてました。「どの人かっこいい?」と聞かれ特に気になる人がいなかった友達は適当に目に付いた先輩を「あの人かっこいい」と言いました。
しばらくしてその先輩は付けてたマスクを外しました。その時から友達の切ない片想いは始まりました。一目惚れです。
それからというもの私や周りの子に協力してもらいどうにか先輩を振り向かせようとしましたがチャラくて中心的な先輩は程遠く月日はあっという間に流れてしまい、ついに卒業の時が来ました。
1度だけLINEで「先輩!好きな人いますか?」と聞いていたことがあります。先輩は「いないけどなんで?」と返信してきました。私はその時告白しなよ!と背中を押したのですが勇気の出なかった友達は「なんでもないです!」と返してしまいました。たぶん先輩は私の友達の想いに気づいてたと思います。
私達も高校生になりあれからもうすぐで2年経ちます。
少しづつ前に進めてるものの今でも先輩の存在は大きく忘れられることは出来ないそうです。
先輩には彼女が出来ました。
私の友達もそれを知っています。
いつか友達が本当に幸せになってくれることを私は心から願っています。

written by まねちゃん

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まねちゃん

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