あなたはずっと私の憧れの人です

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私は大学病院の看護師になって5年目。彼氏はいなかったけど仕事もプライベートもとても充実していました。そんな時に、仕事中体調を崩して自分の大学病院の、ある診療科を受診しました。そしてその時に診察してもらった年上の医師に一目惚れをしてしまいました。診察室で優しく話を聞いてくれたり、時に面白い事をいってくれたりどんどんその先生に惹かれていきました。何回か体調の経過を診てもらう受診日のたびにいつの間に本当に大好きで自分の憧れの人になっていました。そしてある受診日に私は好きな気持ちが抑えられなくなり、診察室でその先生に連絡先を聞いてしまいました。先生は心優しく教えてくれて、そこから私のアピールが始まりました。2人でご飯に誘ったり、映画に誘ったり、おしゃれをしたり自分の事を好きになってもらえるように沢山頑張りました。そのかいあってか、告白をしたら付き合ってくれることになったのです。
そこからは毎日がとても輝いていました。プライベートでご飯を食べに行ったりして会う時間も、仕事中に先生に会えた時も本当に幸せでした。先生を見るだけ、話をするだけ、小さな事でもなんでも幸せだった。本当に大好きで憧れの人でした。

しかし、付き合って半年くらいたったある日、別れなくてはいけない状況になりました。
その理由は、先生が遠い病院に転勤になってしまったからです。お互いにまだ好きなままでした。お互い忙しい仕事の為、遠距離恋愛をする事はかなり難しいし、かといって先生に自分が着いて行くというのも現実的ではなく、、、?先生には仕事を一番に頑張ってほしくて私は別れる事を受け入れたのです。私が好きになった先生は患者さんのために仕事を頑張ったり、勉強熱心な人だったから、仕事を一番に優先で考えてもらいたかったから。別れは辛いけれど、先生の仕事を一番に応援したかった。最後の別れの時は遠いところでも先生をずっとずっと応援していること、先生が私の事を好きでいてくれた事は私の自信になっていた事、あとはステキな時間をくれた事に対して感謝の気持ちを伝えました。

先生、遠くからでもずっとずっとあなたを応援しています。ずっとあなたは私の憧れの人です。
またもしいつか会えたらその時はもっと先生に見合う人になっているね。素敵な時間をありがとう。私も仕事頑張るね。

written by ゆの

エピソード投稿者

ゆの

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