小さな幸せ

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私は、野球部のマネージャーをしていて、同級生の選手に、入学してすぐ、半年以上恋をしています。
ノックをするとき、マネはノッカー(ノックをするときに打つ人)にボールを投げて渡すのですが、たまたま私がその日投げる担当で、ノッカーは好きな人でした。
ノックが始まる前、たくさん話しかけてくれて、嬉しかったのをよく覚えてます!
その人は女子と親しげに話すことが本当に少ない人なので幸せでした。
そして、私はとにかくちゃんと投げなきゃ!と思ってて、失敗しないようにと緊張してました。
でも、変なところに投げたりと、取りにくそうなボールを何球か投げてしまい、ごめん、ごめんね。と何度謝ったことか、、。
それでも、近くにいた他の選手とは、「今日めっちゃ手滑るんよね笑笑」とフォローしてくれました。
その日の夜、LINEで、「今日、取りにくいボール投げてごめんね。」と伝えると、「あんなん気にせんでええよ。」と、すぐ返してくれました。
は?とか言い合えるような仲なので、こんな風にさっと気遣ってフォローしてくれるのは嬉しかったです。この人が私は大好きです。

written by 蓮華

エピソード投稿者

蓮華

秘密 投稿エピ 4