カイロ

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末端冷え性の私は冬が近づくと手がめちゃくちゃ冷たくなる。

それを知ってる彼は手を繋ぐときに私の手を暖めようと奮闘する。

恋人繋ぎから、普通の手繋ぎ、そして私の指先を掴むように手を繋いで、
ある程度暖まるとその手を離して
逆側に回る。

暖めてもらった手は有難くコートのポケットにしまって、
今までしまっていた手を出して暖めてもらう。




彼は人より手の温度が高くてとっても暖かいから
私みたいに冷たい手はこんなに寒い中で触りたくないんじゃないかな…?

なんて思って聞いてみたこともあるんだけど

「いや、冷たくて気持ちいいよ。あっためといてあげる笑」
そう言って私より大きい手で私の手を触るその安心感と優しさが
愛されてるなぁ、なんて思う私の冬の幸せです笑

written by 莉海

エピソード投稿者

莉海

女性 投稿エピ 8

DK