自他共に認める、ダメ男ホイホイ。ダメ男製造機な
私が出会った、史上最悪で最高に大好きだった
元彼の話。
彼と出会ったのは高校2年生になる少し前。
高校3年生で、進学の時期にも関わらず
長時間で働いていた彼に一目惚れ。
顔も冴えない、性格も頼りない。
ゲームと、アニメが好きな彼。
周りの友達にはどこがいいの?
と良く聞かれたが私はいつも決まって
「好きだから、仕方ない」
と言っていた。
そして、私から気持ちを伝え彼との交際(地獄)
が始まった。
交際を初めて、2ヶ月までは順調...でした。
デートはゲームセンターばっかりだったけど...
3ヶ月を過ぎたあたりからだんだんと会える日が減り
半年を迎えた時には1ヶ月に1回会えるか会えないか
になり、10ヶ月目には1ヶ月連絡が取れなかった。
後に、携帯を壊した。でも、ゲームが忙しくて
修理に出していなかった。
と、聞いた。
そして、1年記念日3日前に彼に
ごめんね。別れよう。と言われた。
ふぇ?なんで?と思った。
今までこんなに尽くしてきたのに!!
と思った。泣いて泣いて泣いて。毎日泣いた。
泣き疲れ、前に進む決意ができるまで
半年かかった。
そして、半年後大好きだった、彼はパパになっていた。
今でもたまに会う事があるが
すっかり、パパの顔になっている。
written by まる。
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