たまたまが重なった奇跡

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数年前のバレンタインの日のことです。

当時彼氏がいなかった私は暇を持て余し、バレンタイン当日に美容室に行っていました。
美容室では普段はしないパーマまでかけて、このまま家に帰るのはもったいないなと思っていたとき。
たまたま女友達からカラオケの誘いがあり、そのときほぼ話してなかった男友達からも同じカラオケの誘いがありました。
2人から誘われたわたしはすぐに向かいました。

到着するとすでに始まっていたので空いてる席に滑り込んだのですが、それはその誘ってくれた男友達の隣でした。
後から考えると他にも席はあったのですが、そのときはたまたまその席しか見えなかったのです。

隣に座ったことでその男友達とはカラオケの間ずっと話しており、その日かけたパーマも褒めてくれました。
話がすごく合ったため遊びにも行こうとなり、たまたま近くの日が2人とも空いていたのですぐに遊びに行きました。
ふたりでランチに行き、とても楽しく過ごしたのを覚えています。
ランチに行ったあとはそのままバイバイしたのですが、その夜たまたま予定がなくなり暇になったので連絡してみると、男友達もちょうど暇だということで、また会いました。
そしてそのまま、その日のうちに付き合いました。

あまりにたまたまの出来事が多く、このうちひとつでも起こらなければ彼とは付き合えてなかったのかなと思うと、とても感慨深いバレンタインでした。

written by れもん

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れもん

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