それでも好き

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私には付き合って1年ちょっとの彼がいます。出会いはプールのアルバイト。私は幼児プールで小さい子と楽しそうに遊ぶ彼の姿に惚れ、彼は幼児プールで遊ぶ小さい子を見て笑う私の笑顔に惚れ、関わりが増えお付き合いすることになりました。私は大学が遠いため一人暮らしをしていましたが、寂しいことや辛いことがあると、彼は仕事終わりでも車で片道3時間の私のアパートまで足を運び、ぎゅーっと抱きしめてくれました。しばらくして彼は職場の支社を変え、近くの場所にアパートを借り、一人暮らしを始めてくれました。どっちかのアパートでほぼ同棲の生活が始まり、一緒にご飯を食べ、ぎゅーして眠りにつくような生活が続き、もうずっと幸せかと思われましたが、彼が社会人1年目であることや、引越し屋さんという肉体労働であること、1人暮らしを始めたことでのストレスが彼に重なり、私への愛も薄れ、別れ話に繋がることも多くなりました。それでも好きで諦めきれない私は、学校とアルバイトのバランスをとりながらも、朝早く出て夜遅く帰ってくる彼にお弁当を作り、家事をし、夜ご飯を作って待っているなど、彼を支えられるように頑張りました。いまも冷めたような言葉や、別れ話をされることあり、ぎゅーして眠りにつくなどのラブラブな生活とは言えませんが、彼が好きで、一緒にいれることに幸せを感じ、ぎゅーして眠る生活が戻ってくることを信じ、いまも頑張っています。

written by あや

エピソード投稿者

あや

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