マンガみたいな恋

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中学2年生のとき、私は同じクラスの男の子に恋をしていました。
私は地味で静かで目立たない存在でした。
しかし彼は学級代表を務めるなど、学年でも目立つ人でした。
ある日、彼とLINEをしていると恋バナになり、お互いの好きな人を当てるということになりました。
好きな人の部活や背の高さ、髪の長さなど、質問をし合ってヒントを出し合いました。
彼の好きな人は、文化系の部活で髪が長く、静かでちっちゃい人。
私の好きな人は、運動部でうるさくて目立つけど優しくて背の高い人。
私は吹奏楽部で、彼はサッカー部でした。
ヒントの中の部活は合っていても、性格などは自分では気づかないもので、お互いにわかりませんでした。
すると彼は諦めたのか、好きな人は私だと告白してくれたのです。
そこで私も勇気を出して好きだと言い、後日会えた日に改めて告白され、付き合うことになりました。

written by てぃあら

エピソード投稿者

てぃあら

女性 投稿エピ 2