きらいなんて言ってごめんね。

コンテンツ名とURLをコピーする

私は、元彼に浮気をされて以来それがトラウマになっていました。

今の彼氏と私は付き合って数ヶ月。元彼のせいか、男性を信じることが少し怖くなっていました。
今の彼氏はいつも私の行動があざといなぁーといじってきます。

ある夜、駅から彼の家までの道がわからなくてコンビニにいたら彼は全速力で走って迎えに来てくれました。

その後、今の彼氏の家の洗面所に少し汚れた歯ブラシが2つあって、掃除に使ったのかなぁとはわかっていたけど、なんで2つあるの〜?って聞いたら、

「俺のこぼしたスパゲティついたシャツ洗うために使ったのと、排水溝の汚れとってたよ笑 俺の歯ブラシはここにしまってる」って言われ、

「不安になった、、いや違うってわかってたけど、いやごめん!恥ずかしい!もう忘れて!」
と言ったら

「ごめんね笑笑」とクスクス笑いながら頭を撫でてくれました。
聞いた自分が恥ずかしくて恥ずかしくて、
「めっちゃきらい!きらいだよ〜もうほんとだいきらい笑」

って何回も言ってしまいました。そうすると彼が、

そしたら、強く抱きしめてくれて、
「あーなんだ。それでさっきから少しなんか元気なかったのか〜顔合わせてくれないなって思ってたんだよ。」って言われました。

その後、「俺も3つ言いたいことあるよ」
と言われ、
「1つ目は、なんか案外可愛いところあるんだね。2つ目は、あんまり嫌いって言わないでよ〜結構本気で傷つくから。3つ目は、俺はね、割とちゃんと好きなんだよ。」
と言われました。

私はものすごくドキドキしたので、
「頭がショートした!なんて言ったら良いかわからないよもう」と言いました。

いつも私のことをあざといといじってきて、友達に騙されていないか心配されていた彼。

だから、何か伝えないと、と思い、
「私は貴方の前では素だからね。貴方は特別だよ、覚えててね。」
と、私もここまで伝えることができました。


彼がどれだけ思ってくれてるかを感じ、元彼のトラウマを乗り越えて大事にしていこうと強く思いました。

written by rii

エピソード投稿者

rii

投稿エピ 1