私の価値観では許せなかったもの

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大学3年生の冬。友達の紹介で知り合った男の子がいました。
かっこよくて優しい彼。共通の趣味がバンドということもあり、惹かれるのに時間はかかりませんでした。
どこへ行くにも必ず車を出してくれて、好きなバンドの曲を流してもらい、助手席にも座らせてもらって。いつしか彼の車の助手席が私の特等席になっていました。
あーこんな幸せでいいのかなと思っていたのですが、その人はとにかく足癖が酷く悪かったのです。
飲食店に行っても周りに子供たちがいるというのに椅子の上であぐらをかいたり、車の中でも片足をどこかにつっこんだりして。とにかく足癖は許せませんでした。注意したけど直す気配も無く、開き直る態度に呆れていました。
100年の恋も冷める。そんな言葉があるけれど、我慢できず彼にブチ切れたあと、別れを告げました。
友達の前でもそうですが、次付き合う女の子の前では気をつけて欲しいです。

written by こっぺぱん

エピソード投稿者

こっぺぱん

女性 投稿エピ 3