中学一年の席替えで友達(はる)の好きな人(かい)と隣になった。はるは、私の前の席になった。かいとよく話があって、仲良くなった。その様子を見たはるが私に(かいとあまり仲良くしないで。かいに笑いかけないで)と言ってきた。私はそれから気をつけていたがかいは私をからかうようになった。かいはよく仲良い男子に(後、2秒であいつ笑うぞ)と言って私をからかってきた。
はるは私に(かいと出来てるんでしょ)とか言ってくるようになってきた。しまいには私にだけ対応が冷たくなってくることもあった。私は嫌になって、かいに(からかうのはやめて!)と言った。その数日後、かいからのからかいはおさまらず、はると私の関係は悪くなるばかり、私は笑うのを我慢するようにしていた。そんな時、かいがぼそっとこんなことを言った。(笑ったほうがいいよ)私はキュンとした。かい自身もはるがかいのことを好きなのは気づいてたらしく、私を励ましてくれたのかなと今では思う。
written by あーむ
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