彼氏からのご褒美

彼氏からのご褒美

同棲しだして初めての外泊の後のエピソードです。
お互いに家族と過ごす予定が入り、私は実家、彼は家族とプチ旅行でした。
次の日、彼は休みだったので、昼過ぎまでゆっくりして新幹線で帰ってきました。
私は仕事だったので、朝新幹線で帰って、そのまま仕事に。

仕事中に、「眠たいーー」
と彼氏に送ったりしていたのですが、
「帰り際、仕事終わるときとかお菓子食べないでね。仕事がんばったらご褒美あげる。」
とメッセージが来ました。
私「え？なになに？」
彼「楽しみにしといて。だからちゃんと頑張るんよ？」
私「わかった。頑張る！！」
とやり取りして、仕事終わり、会社の近くに迎えにきてくれました。

彼「今日は三つご褒美があります。一個目は、親がね、ゆめのことすごく気に入ってて、絶対離したらダメっていってたよー。しっかりしてるって褒めてた。という報告。
あと二つはお楽しみ♪」

と言って、ちょっと買い物した後、家の方向へ。
しかし、いつも曲がるところを曲がらなくて、
「え、どこ行くん？」
と聞くと、
「どこへいこうかねーー？」
とにやにやしながら、私の大好きな焼肉屋さんに車を止めました。
「携帯だけ持っておりてね。」
と言われ、
「え、いいの？これがプレゼント？うれしすぎる！！」
とはしゃぎながら店内へ。
そして、まさかの個室を予約してくれていました。

「親と話して、初心に戻って、ゆめのありがたみを再度実感したの。だから今日はご褒美」
と少し恥ずかしそうに話してきて、帰りの新幹線の中でいろいろ計画を立ててくれていたことを教えてくれました。

そのあと、家に帰ると冷蔵庫に三つ目のご褒美が。
お土産の赤福とチーズケーキでした。

そして、お風呂上りに脚のマッサージもしてくれて、とっても贅沢な一日にしてくれました。
彼は三つと言ってましたが、迎えに来てくれて、サプライズ計画してくれて、洗濯もしてくれて、ご飯おごってくれて、お土産もたくさん用意してくれて、マッサージもしてくれて、
三つ以上のご褒美をもらいました。

本当に心から幸せを感じたご褒美でした。

written by ゆめゆめ