彼とは趣味を通して出会った。
7つ上の彼は大人で尊敬できる部分が多かった。
彼と私には似ているところがたくさんあり(食べ物の好み、お菓子の食べ方、恋愛や人生の価値観など)、私たちはすぐに仲良くなった。
彼には復縁したばかりの彼女がいた。
恋愛感情が芽生えていなかった私は彼、彼の彼女、私という三人でご飯へ行くこともあった。
彼とは、毎日連絡を取り、頻繁に電話をするようになった。似ている部分が多い私たちはどんどん意気投合した。彼と連絡を取る時間、電話する時間が楽しくて楽しくて…「いけない」と思いながらも彼に連絡してしまう自分がいた。
…好きになってしまった。
運命の、人だとさえ確信した
でも「キープだろうか」そんな事を考える毎日だった。嫌気がさした私は、彼へ思いを告げる決断をした。彼への発信ボタンがこれほど緊張するものだと初めて知った。
「好きになってしまいました。…だけど曖昧な関係は嫌です。苦しくてしょうがないから」
「ごめん………」
それから約1週間後
「遅くなってごめん。僕と結婚を前提にお付き合いしてください!必ず幸せにします」
彼はずっといつ別れるかタイミングを見計らっていたようですが、私を苦しめていることに気付き仕事も忙しい中動いてくれたようです。
彼と私はあれから毎日幸せに暮らしています!!
written by ルイーゼ
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