彼が借りてる駐車場は家からちょっとだけ離れたところにあります。
きれいなマンションの入り口の横にある二段式の立体駐車場なのですが、彼は地下の場所を契約しています。
車を出し入れするたびに、いったん車から降りて、駐車場の『上げる』ボタンを押して、地下部分を引き上げて、車を入れて、今度は『下げる』ボタンを押して、地下にしまう。という少し不便な作りになっています。
二人で帰ってきたときは私がボタンを押しに行くのですが、たいていマンションの入り口前に止めてもらって降りるので、あたかもそのマンションに送ってもらったかのように、
私「送ってくれてありがとう。じゃあね。バイバイ」
彼「うん。気をつけてね。バイバイ」(ちょっと寂しそうに言ってくる)
というやり取りをして車を降ります。
そして、エントランスに向かうふりして隣の駐車場へ。
車を入れて、彼がおりてきたら、「あれ、おはよう!さっきぶりー」
と言って、車を地下にしまってから、一緒に家まで帰ります。
最初はふざけてやっていたのですが、今では面白い日課になっちゃってます。
written by ゆめゆめ
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24歳 社会人。 同棲中 年下彼氏とのネタやのろけエピソードを投稿しています。 よかったら❤お願いします。