給食委員

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私が小学校6年生の時の話です!
私の小学校では高学年になると必ず委員会に入らなければなりませんでした。しかも男女じゃなければならなかったので中々決まりません笑
すると私の前の席に座っていた幼稚園からの幼なじみである彼に「2人で給食委員になれば解決するよね」と言われて給食委員に入りました。元々仲がよかったのですが、2人で活動することが増えて気がつけば好きになっていましたが、なかなか告白できず、卒業の日が近づいていました。卒業前、最後の活動として放課後にそれぞれのクラスに割り当てられた教室の給食台を拭くことになりました。いつものように喧嘩しながら作業をしていると「お前、好きなアイドルに告白されたらどーする?」と突然聞かれたので「そりゃ喜んでYesって言うよ」と言うと「なら予行演習だな」と言われ、「好きです、付き合ってください」と言われました。これが彼自身からの告白だったらいいのにと思いながらも、笑うのを堪えつつ、はいと返事をするとからかわれ、恥ずかしくなって頭を1発叩こうとしたとき腕を掴まれ、「これ、俺自身が言ったらどう答えてた?」と言われました。しかしすぐ「忘れて」と言われてしまいました。そのまま何も起こらず卒業、中学校は同じでしたがお互い恋人が出来て疎遠になり、高校は別々になりました。もしあの時自分の気持ちを伝えられてたらと後悔はしていますが、今となっては小学校時代の甘酸っぱい思い出です。(ちなみに大学は一緒です笑)

written by おひなさん

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おひなさん

女性 投稿エピ 3