家の前が、私たちの特別な場所

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中学校2年生の夏に、小学校から仲が良かった彼に校門の前で「好きです。付き合ってください!」と告白されて付き合うことになりました。ですが、彼はテニス部、私は吹奏楽部で、お互いに部活が忙しかったので、月に1回しかデートは出来なかったのですが、それでもその1回のデートで思う存分楽しんで、幸せな時間をすごしていました。毎回デートの帰りは彼に私の家の前まで送ってもらうのですが、そこでいつも誕生日プレゼントなどを渡したりするのが決まりでした。そして付き合って最初のクリスマスイブ、お互いにクリスマスプレゼントを渡し合ってそこで終わりだと思いきや、彼の方から「キス…してもいい?」と顔を赤らめながら言われて、思わず私も恥ずかしく、私は下を向いてうなずき、そのままキスをされました。それから高校が離れたあとも付き合ったのですが、お互い進学校で勉強が忙しく別れてしまいました。ですがこのことを思い出すと今でも胸がキュンとします。

written by さくら

エピソード投稿者

さくら

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