私はノリで生きてるブスな女でした。
3年間クラスが一緒な彼は、そんな私にとても優しく接してくれました。嫌いな恋愛話も、真剣に聞いてくれたり、わたしが部活で走ってたらグラウンドの外から「がんばれ」と声をかけてくれたり、、どんどん彼が好きになってると感じてきました。
そんなある日、長距離走の大会がありました。
運動音痴なわたしは思い切って彼に頼んで2人で長距離の練習を始めました。
夜の22時まえ、10分間だけ彼といれる幸せな時間でした。それが何日かあり、ついに本番。
彼はわたしを追い越してわたしよりも疲れてるはずなのに「〇〇、がんばれ」とはにかんでくれました。そんな彼のおかげでタイムは縮み、笑顔で終わることができました。
そんな彼には好きな人ができたみたいで、告白する前に失恋をしました。涙は止まることは知らずずっと泣いてました。それでもこんな私に優しく接してくれてありがとう
こんな私を、ありがとう。
written by まる
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