やっとの恋…でも…

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先日、ずっと好きで初めての彼と別れました。

彼との出会いは、幼稚園の年少。初めて会ったときまだ3歳なのに一目ぼれでした。
私はその時から彼のことを『好き』と言っていました。
しかし幼稚園の時は年少の時しか同じクラスで、年中から来た(今では大の仲良しの子)がライバルになりました。
小学生になり2年生で同じクラスになりました。私は彼と同じ地区だったので「いろんなことが一緒だ!」と喜んでいました。
それだけでなく、生活の授業で夏野菜を来た順で並び二人組で一つ育てるというので私は、彼と一緒になりました。それに彼によく変なあだ名で呼ばれふざけあっていてとても楽しかったのです。
でも私の親が仲が悪く母が祖母(母の方の)と一緒に違う市に住んでいて、母が私と弟と一緒に住みたいとのことで、転校が決まりました。
当然私は『みんなと離れたくない!何より彼と離れたくない!』そんな感じでした。
そして2年生の最後の席替え…私は彼と隣になり修了式まで楽しんでいました。
修了式…私が最後に喋り席に戻った時彼が「絶対5年生になったら戻ってこい!」と言いました。
私は「うん!」といい転校しました。その時はまだ2年生…だから戻れると思っていました。
当然5年生に戻れず、小学校を卒業しました。
そして中2…私は昔住んでいた所の中学校へ通えることになりました。
皆変わっていたけれど彼は小さい頃も背が高かったけど相変わらず背が高くいじられたりしました。
でも当然ライバルの子もいる(すぐ仲良くなったが)その子は私がいない間猛アタックしており付き合ったと言っていた(その子は私がもう好きではないと思い言った)
しかし3年生の四月彼から「好きな人いる?」と聞かれました。
私は心の中では{あんただよ!}と思いながらも「えっといるよ…幼稚園から好きな人」と言いました。
彼は「誰々!」と興味深々で言っていたので「えっと…年少からの人!」と言いました。
私は『ヤバイ…』と思い部活も一緒で年少から一番仲のいい子と相談していました。(その子は好きなことを年少から知ってる)
その子と相談しているうちにクイズ形式にすることになりずっとクイズを出していました。
そして最後のヒントでクラスを言い、その日の部活に行くとき彼に「分かった」と聞くと
「三人に絞った…えっと○○?」「違う」「じゃあ○○?」「違うし!」「じゃあ俺?」「⁉」
その時私は致命的なミスを犯し友達に救われ一時はどうなったものの部活で「絶対バレた絶対うわぁぁ」となっていました。
帰る時友達が「あいつがどうなの?って言ってたよ~」と言われました。
帰っている最中ずっと考え『明日学校行きたくないな』とか思っていたりしてある交差点で信号待ちしてると
後ろから「おい!」と声を掛けられ後ろを振り返るとそこには彼がいました。
私は「どうしてここに!」と言うと「あれが本当か気になって帰れねえんだよ!」と言われました。
そこから少し無言で進んでいると彼が「でっどうなの」と言われ決心し「本気だよ!」と言いました。
また無言でいると彼が「そっかっ○○かと思った」といい私は「なんで!というか幼稚園からだからね!」といい分かれ道で話は終了となりました。
次の日…給食を食べ終わった後の休み時間。彼に返事を聞きましたでもずっと「うー」とか「あー」とか言っていて「なに?早く!」と言うと「これで察しろよ!」と言われ「⁉」となりでも言葉で聞きたかったので「え~言葉で言ってよ~」と言うと「好きだよ」と言われました。そのあと好きなことを知っている友達3人にすぐ言いその日は舞い上がっていました。そして付き合い夏祭りに行ったり(wデート)家デートでキスやハグもしました。
誕生日にもプレゼントを貰ったりといい感じだったのに付き合って5ヶ月たったある日彼に無視されている感じがありました。学校行事もあり彼は委員会なので忙しそうでだからかなと思っていました。でも嫌な予感がしていました。
遂にその一週間後の朝彼から「別れるか」と言われました。私は「何となく察してた」というと彼に「友達として話してくれる?」と言われ泣かないようにしていたため「分かんない!」と言ってしまいました。でも彼は最後にも優しく「分かった無理せんでいいよ」と言われました。自分のクラスに戻りまだ相談し合う2人ともう一人いた中後ろで背を向けるとポロ…ポロ…と涙が出てきました。年少からの子が「何の話だったん?」と言いましたがその子には言えずもう一人の子に「ちょっと来て」と言い保健室で話しました。そのあともう一人に言って何とかその日は過ごせました。

別れて一週間。まだ話せれていない。理由も聞かずにいてとてもモヤモヤしています。でも今度こそは勇気を出して…友達として…「おはよう!」って言いたいな。







written by リノリンゴ

エピソード投稿者

リノリンゴ

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