ときめき不可避

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高校時代男子テニス部のマネージャーをしていた時、ひとつ先輩のキャプテンに片想いをしていました。
先生のいない冬の夕暮れの頃、自由奔放な他の先輩2人がコート外の隅(私達を挟むような位置)でなぜか遠投でキャッチボールをしていて…笑
暗くなってきてボールもよく見えませんでしたが、特に誰も気にせず(片想いの先輩を含め何人かで)そこでお喋りしていました。
するといきなり「危ない!」と言われて「えっ!?」と思った瞬間にキャプテンが私に駆け寄り、覆い被さるような形で飛んでくるボールから私を守ってくれたんです。
これにはもうときめき不可避でしたね(笑)
体には直接触れないギリギリな距離だった所も「紳士だなぁ」と感じました。

結局その恋は実らず、後に彼女サンができていて失恋しましたが、とても良いときめきの想い出です。

written by みさと

エピソード投稿者

みさと

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