出会いから今

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大学一年生。私が中学の同級生と付き合っていたとき、体育の授業で卓球のペア(くじ引き)になったことがきっかけで彼と知り合った。共通の友達がいたことや、誕生日が1日違いだったこともあって、私たちはすぐに仲良くなった。当時私は前の彼氏と上手くいってなくて、別れようと思っている時だった。そんな時に出会った彼は、とても話しやすくて、もっと仲良くなりたいなって思って、彼の馴染みやすい性格にどんどん惹かれていっている自分がいた。
でも気づいた時には彼に彼女ができていた、気持ちを伝えることなく失恋。
まもなく私にも大学の先輩の彼氏ができた。

それから月日が流れ、野球部の選手とマネージャーの関係だった私達は、親友のように仲良くなっていったが、それ以上の関係になることはなかった。
そしてお互い付き合っている相手がいなくなった大学四年生の春。毎年のように誕生日プレゼントを交換していた時のこと。彼から貰ったのは、まるで彼女にあげるような、私にはもったいないくらいかわいいイヤリングだった。「実は〇〇(私の名前)が一年生の頃からずっと好きだった。でも〇〇には付き合ってる人がいたからすぐに諦めてしまったんだ。まだ間に合うのなら付き合ってほしい。」嬉しくて、すぐOKしました。私も一年生の時からずっと好きだったから。
4年越しに付き合うことができた私達は、社会人になって3年。3週間に1回のペースで会えるぐらいのプチ遠距離を経て、結婚することになりました。
私はこの出会いを運命だと思っています。
これから先、おじいちゃんおばあちゃんになっても、仲良く笑顔の絶えない幸せな家庭を築いていきたいと思っています。

written by しゃき

エピソード投稿者

しゃき

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