これは私が中学3年の時の修学旅行の話です。
私には好きな人がいました。その人は中2の時だけ同じクラスになった人です。3年はクラスが別々でショックでしたが、LINEでよく話していたし、彼は放送委員長なので彼が放送している日はとても幸せでした。
ある日修学旅行の委員会決めがありました。私はクラスの女子の学級委員長だったので必ず生活、保健、総務の3つのどこかに入らないと行けませんでした。私は生活班になりました。
そして1回目の委員会には彼がいました。彼とはまさかの同じ委員会で驚きました。彼も少し驚いて私の方を見ていました。
そのあとは話が進みました。
そしてそんなこんなで修学旅行がやって来ました。私達は一日目のホテルで9時までに部屋に戻って下さいと呼びかけをするのが仕事でした。その時8人中4人は班長会議で来れなくてあとの4人で呼び掛けになりました。私は呼び掛けの方でした。ここでも彼と一緒に呼び掛けをすることになりました。彼と話してる時は2人だけの世界に入っていました。
後ろから「おーい」と言われ私も彼も初めて9時になった事を知りました。2人とも時計を持っていたのにも関わらず時間を忘れて2人だけの世界に入っていました。
今思い出しただけでも私は本当に彼が好きだったんだなと思いました。今さっき彼に私の手作りを褒められて思い出しました♡
written by 秋桜
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