付き合っている彼と初めて年末年始いっしょに過ごすことになりました。
最初は、やったー!!お泊まりだー!!とはしゃいでいたのですが、ある日。
『はっ!!お泊まりってことはすっぴんがバレてしまうんじゃ・・・』
社内恋愛をしていると彼とはまだ化粧した顔しか見せたことないのです。
それを気づいてからすっぴんを見せること不安になっていきました。
そして仕事終わり彼と携帯で連絡を取っていたときのこと。
『スッピンいややなー』
「じゃあ泊まらないの??」
『いやだー』
そして私はつい言ってしまったのです。
『彼氏にスッピン見せるのって勇気いるよね』
「なんで??じゃあずっと化粧してれば??」
(あー怒らせてしまった・・・)
「俺がスッピン見たら嫌いになると思ってるの??」
『そういう人じゃないけど不安なだけ」
「俺は外見とかそういうのだけで好きになったんじゃないよ。」
(!!・・・そっか、ありがとう)
『ごめんね』
「ううん、恥ずかしがりだからしかたない。こっちこそごめんね』
お泊まりの前に少しケンカをしてしまいましたがちゃんと仲直りをすることができました。
そして、お泊まりの日。
お風呂で化粧を落とし意を決して彼の待つ部屋へ。
『お風呂お先にありがとう』
そう言いながら彼の隣にうつむきながら座りました。
すると彼は私の顔を覗き、
「なんだ、スッピンかわいいやん」
そういうと笑いながら
「スッピンいやいや言うからそんな違うのかと思ってたら化粧してるときとあんまり変わらないよ」
そういって私の顔にキスをし 「かわいい」といってくれました。
私は『かわいくないっ!!』と真っ赤になりながら答えましたが本当に嬉しかったです。
本当の私を認めてもらえたから
そして、私を抱きしめながら『スッピンをみれるのは俺だけ。スッピン好きだよ』といってくれました。
これが彼に自分の本当の素顔を見せたときのお話です。
彼のおかげで自分の顔に自信が持つことができ、彼の優しさを再確認することができました。
今では彼の前で堂々とスッピンの顔を見せています笑
written by みぃみ
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