〜運命の異動〜

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これは私の大切の人との物語。
私は職場を異動し、その約半年後に新しい男性の人が異動してくるらしい。
その事を聞いてどんなひとが来るんだろうとわくわくしていました。
そして、当日仕事だったため出勤し、準備をするために休憩室のドアを開けると異動してきた男性が。
『「はじめまして」』
〜これが私たちの出会いだった〜
彼は物静かでとても優しそうな人。そんな彼は仕事もできてフォローもしてくれて私にとって尊敬できて本当にいい人だなと気になるようになっていきました。他愛もない話をしたりしてどんどん好きになっていきました。
そして、何かの情報で好きな人を振り向かせるためには相手の趣味を好きになることも大切であるということを知り、彼の趣味も好きになっていきました。
どうか私があなたを好きだと気づいてくれますようにと願って。
ある日仕事をしていると「すみません、もしご迷惑じゃなかったら」とメモを渡してくれました。
(え!?なんだろう)
と思い開いてみるとそこには連絡先が。
本当に嬉しかったです、私も連絡先がなかなか聞けなかったから。
それから仕事終わった後や仕事行く前など毎日連絡を取り合っていました。仕事終わりなどはそれが本当に楽しみになっていくほど。
それから帰り道が同じだったので仕事終わりにどちらがというわけでもなく、本屋に待ち合わせをして会いに行ったり。
そしてある日「よかったら今度食事に行きませんか??」とお誘いがあり『行きたいです!!』と即答しました(笑)
そして、仕事終わりに初めて食事をし、夜のドライブをして公園に星空を見に行くことに。
そこで星を見ながら、好きな食べ物や嫌いな食べ物、趣味とか他愛もない話をし、彼のことを知っていきました。
知っていくうちにどんどん好きだという思いが溢れ、『彼は私のことどう思ってるのかな?)
と不安になってしまったのです。
そして日付も変わり、そろそろ帰ろうということになり家まで送ってもらいその車の中。
「彼氏・・・いますか?」
(え??)
『いないですよ』
そう答えると安心した顔で
「そうですかぁ・・・よかった」
そういうと私の手をとって「付き合ってくださいと言ったら、付き合ってくれますか?」と。
この時ホントに嬉しくて泣きそうになり、私も手を握り返し
『はい。よろしくお願いします』
「こちらこそよろしくお願いします」
これが私たちの出会い物語です。
同じ職場に異動してきたことは今でも二人で運命だったよねと話をしています。
だって、どちらかがもし異動を断っていたらきっと今の幸せはなかったと思うから・・・

written by みぃみ

エピソード投稿者

みぃみ

女性 投稿エピ 2