私の少女漫画のような小さな恋

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私は幼稚園から同じの幼馴染(男の子)がいました
とは言ってもお互い小学生にあがるまで存在を知らなくて小学1年生で同じクラスになりました
その頃からよくふざけ合う仲で
彼の変な喋り方が面白くて会話も楽しくて友達として最高なパートナーでした
今思うと本当に不思議な事がありました
5年生の時同じクラスになりその子と隣の席になり
慣れてきた頃私のクラスはくじ引きで席替えを決めてたのに1年の仲で席替えする度になぜか必ず隣の席が彼で
お互いにまたかよwって笑っちゃうほどで補習の時も隣の席でもう当たり前みたいに一緒にいました
ある時補習するほど勉強が嫌いな二人は
授業中に絵を描いて交換したり彼の書いた細かい迷路で遊んだり変な顔を絵に書いて遊んでいました
ある時彼からメモを渡されました
そこには漫画のキャラクターの名前だけ書いてあって
よくわからなかったので私の持っていた付箋に思いつきでしりとりのようにして相手に渡しました
そしたらまたすぐにメモが帰ってきてどんどんしりとりが始まって飽きてきたらお互いの質問タイムになりましたチャイムが鳴ったら彼の持っていたゴミ袋に二人で一気に捨てるまでが私達の遊びでした
恋愛もまともにわかってなかった2人です
自然お互い好きとメモに書いて気持ちも伝えていました
当然後ろの人や周りの人には気づかれていてその頃にはまた始まったよ夫婦がいちゃついてると言われるようになりました私は彼の事が好きだったのでなんだかそれも嬉しくてでも彼は冷やかされているようで恥ずかしく嫌だったそうです
バレンタインになって彼にチョコを作って欲しいといわれたので作っていったら周りの人にまた冷やかされてしまって私は彼から初めて冷たい態度を取られ傷ついてしまいその頃私自身他の人からイジメを受けていたのもありひきこもったまま私は家庭の事情で彼と話す事も無いまま引っ越しました
中学生になりましたが連絡手段もなかったので会えなくて幸せな思い出として大切にしていたら
ある時どこから知ったのか彼から引越し先に手紙が届いたんです凄く驚きましたが
そこには彼からの気持ちが書いてありました
あの時謝れなくてごめん引っ越しちゃった事を聞いた時驚いた凄く好きだったよ
と書いてありました私はとても嬉しくて小学生の初恋は
幸せな終わりを迎えました
今でも幸せな思い出です

written by くろの

エピソード投稿者

くろの

女性 投稿エピ 1