運命の相手

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高2から付き合ってる初めての彼氏は
彼は暴言を吐いたり、暴力を振るったりと、
いわゆるDV男でした。
しかし私は初めての彼氏であったために、
これも愛だと辛さを我慢して四年も付き合っていました。
ある日大学の私が入っていた軽音サークルに、私の一個上の先輩が新しく入ってきました。
その彼を一目見た瞬間に私は、
「あれ、今の彼氏がいなかったら好きになってる人だ」と、頭をよぎりました。
年上に興味なかったし、背も高いほうが好きなのに小さい方だし…
なんでそう思ったかは今もわかりません。
そして、その先輩も私を見たときに、
彼女がいながらも「好きだなぁ」と思ったそうです。

しかしお互い彼氏彼女がいるので、
何もないまま普通に過ごしていましたが、
先輩は彼女と別れ、私に告白してきました。
「一目見たときから好きだって思ってしまいました。今の彼よりも幸せにするから、
俺のとこに来てほしい」と言ってきました。
しかし私は初めての彼氏を大切にしたく、
断っていました。
先輩は諦めることなく、ずっとずっと私を好きでいました。
私はそんな先輩に惹かれ、四年の彼に別れを告げ
先輩とお付き合いしました。
とっても優しくて、とっても幸せで、
これが本当の幸せなんだなって今も思っています。大好きです。

written by はねこ

エピソード投稿者

はねこ

投稿エピ 1