私には気になる方がいました。
5才年上の職場の先輩、男らしくてカッコよくて、誠実で、人に頼まれたら断れない優しい方でした。
ただの先輩、後輩の関係だったので 「仕事もできて素敵な人だなぁ」と思うだけでした。
ある時、仕事での大きなプロジェクトチームで一緒になった彼と私
連日遅くまでの仕事する中で少しずつ仲良くなっていきました。
プロジェクトも終わり、チーム皆んなで打ち上げ後、一通のLINEが…
「俺、ぽんのこと好きだから…」
予想もしていなかった告白に思わず
「え?えぇぇぇえ!!?」と大きな声を上げてしまうほどでした
が、それがキッカケで私たちは付き合うようになりました
憧れの彼と付き合えるようになり嬉しい反面、「こんな私のどこがいいんだろう?」と自分の自信のなさに不安がいっぱいでした
そんな私を彼は「可愛いし、キレイだし、優しいし 俺は大好きだよ」と言ってくれていましたが
何かある度に不安になっていた私を見て
彼は「ぽんは 俺がどうやって言ったら自信を持ってくれるの?」と
だんだんギクシャクするようになりました。
そんなある日、彼から「このままじゃ上手くいくもんも上手くいかないよ。1度、距離を置いた方いいと思う」と言われてしまいました。
私は何も言えずにいると、「俺は そう思ってるけど、ぽんの考えも聞きたい!だから もっとたくさん話し合おう」と言ってくれました。
しかし、私はどうしたらいいのか?どう気持ちを伝えたらいいのか?自分がどうしたいのか分からなくなってしまい
連絡を経ってしまいました…
自分から彼との連絡を経ったのに毎日 毎日 涙が止まりませんでしたが、
自分に自信がなく、そんな自分が嫌だった
だから もっと自分を好きになって もう一度 彼に連絡しようと考えていました
彼と自然消滅してしまった数ヶ月後、なんとなくケータイを触っていると一通のLINEが…
彼からでした!
開こうとすると 消えてしまいました
彼とのLINEを見てみると、私が連絡を経ってしまった日から何件かメッセージを取り消した跡がありました。
私は「何回かメッセージくれてたんだね。気づかなくてゴメン」と送りました
すると「いや、いいんだよ。俺も悪かったから」と言ってくれました
それから たびたび連絡するようになり、またお付き合いさせて頂くことになりました
今は前よりも少し自分に自信が持てるようになった私、彼の変わらない優しさと器の大きさにとても感謝しています♥
written by ぽん
Sponsored Link