繋ぎたい夢

コンテンツ名とURLをコピーする

私はどうしても叶えたい、小さいようで大きい夢がありました。それは好きな彼と手を繋ぐことです。1度一緒に帰っている時に繋ごうとしましたが、勇気が出ずそのまま家へ帰ってしまいました。「でもやっぱり繋ぎたい!」そう思っている時にチャンスが訪れました。それは、運動会の打ち上げでした。彼と私の家の距離は大体徒歩で3分くらいなので、「打ち上げ一緒に行こうって誘ってそのまま手繋いじゃえば…!」と思いました。さっそく彼に「打ち上げ一緒に行こう」とメールを送りました。そしてOKが出ました。心の中で「この作戦がうまくいきますように」と願っていたその時。彼から「〇〇(友達)が一緒に行きたいって言ってる」というメールが送られてきました。友達がいる=手が繋げない!!でもやっぱり手を繋ぎたい私は、仕方なく全て彼に事情を話しました。すると彼は「〇〇に何分に□□で待っておいていてっ言ったからそれまでなら手繋げる」と。そして彼と会う時間に。最初はいつもより何だか気まずくて、手を繋ぎくい雰囲気でしたが、私が勇気を出して手を出すと、彼は私と手を繋いでくれました。そこから繋げたという安心感で友達の待つ場所まで約5分弱手を繋ぎながら、楽しく会話を楽しんでいました。途中で別の友達にも会い、再び手を繋げない状況に陥りましたが、私が残念そうにしているのを感じ取ってくれたのか、彼が何とかしてくれました。彼の優しさや心の広さはこの世界の誰にも負けないと思います。

written by m

エピソード投稿者

m

女性 投稿エピ 19