高校生になったばかりの頃、
野球部のマネージャーをやり始め、
最初のミーティングで隣に
座ってた2歳上の先輩に恋をしました。
すごく見た目がタイプだっらたことで
もっともっと先輩のこと、知りたいなって
思っていました。
ある日私がバッティングマシーンの中に
球を入れていたら部員が打った球が
私の腰に当たって、その場から
動けなくなってしまいました。
その時、一番最初に駆け寄り、私に手を
貸してくれながら、
「責任とれよ!」と叱ってくれました。
そんな優しい所も沢山ある先輩の
ことがやっぱり大好きだと思い、
思い切って告白しました。
しかし、結果は、妹のようにしか
思えないと撃沈でした。
ですが私は変にポジティブで
こんなに好きなのに、努力して
報われないはずがないと思ってました!
それから、先輩が好きだと言っていた
アーティストのCDを借りて話題を
作って2度目の告白も撃沈←
先輩の好きな女優さんと同じくらいの
髪型にしたり、服装にしてみたり
しての3度目の告白も撃沈←
先輩が部活を引退するときに
4度目の告白をするも撃沈←
先輩が大学受験をするからと
お守りを作って渡して5回目の告白を
するも撃沈←
バレンタインデー、チョコを渡しながら
6回目の告白をするも、、わかってた
けど撃沈笑
世の中ね、どんなに努力しても
叶うことがないこともあるんだなと
すこし諦め気味でした。
しかし、その奇跡は突然やってきました。
何気なく見ていた恋愛物のテレビ番組。
「俺、最初は全然気にしてなかったのに
自分の中で革命が起きて、お前のこと
好きみたい」と告白していました。
そのテレビについて、先輩に見てるか
連絡してみたところ!!
「俺の中でも革命おきたみたいだ。」
と言ってもらえました!!
そして先輩から「恥ずかしいから
いつもの、言ってくれるかな笑?」
と言われ、
「好きです!付き合ってください!」と
伝えたところ、
「待たせたな!」と言ってもらえました。
沢山時間はかかりましたが
先輩のことを一途に想う気持ち
諦めない気持ちが実を結んで
幸せになれました。
written by ちょこ
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