幼馴染から恋人へ

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「諦めんなーっ!」
その彼の言葉と表情に私は心を奪われました。

私たちは小学3年生から中学3年生までずっと同じクラスでかなり仲が良く恋人と勘違いされる程でした。
2人でカラオケに行ったり変顔で写真を撮ったり深刻な相談ものってくれたりとかなり信頼していました。

そんな彼を私は気付かないうちに好きになっていたのかもしれません。

自分の気持ちに気付いたのは最後の体育祭でした。

クラス全員で飛ぶ大縄跳び。
私は運動が苦手であまり乗り気ではありませんでした。

彼は大縄を回すのでお互い頑張ろうという意味でハイタッチをして本番に臨みました。

ついに本番。

必死で跳んでいると残ったのは私たちのクラスと隣のクラスだけでした。

もう二位でもいいから諦めよう。そんな弱い意志だった私はあの彼の言葉を聞いて頑張ろうと思いました。

「諦めんなーっ!」

あの一言には言い表せないぐらいの気持ちが入っていて、絶対このクラスで優勝する。そんな強い意志が声になって私に届きました。

そうして私たちのクラスは優勝しました。
あの時あの言葉が無かったらきっと諦めていたと思います。

そこで私は彼を好きなんだと気付いて告白しました。
返事はすぐに返ってきて今も幸せにお付き合いしています。
幼馴染の彼と恋人になるのも楽しくて幸せです笑

written by ぱぴこ

エピソード投稿者

ぱぴこ

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