冷められたと思っていたけれど、、

冷められたと思っていたけれど、、

私は今高校3年生で、2つ年下、1年生の彼と付き合っています。
彼とは部活で出会いました。
付き合い始めたのは私が部活を引退した後ですが、1度、部活の全学年で集まる機会がありました。

部活の中で彼が人気者のような存在だったこともあり、2人のことをあまりオープンにしていませんでした。
そのため、私も彼も必要以上に話したり、2人きりにならないようにしていました。
とはいえ、普通に用事があって話しかけても彼はとてもそっけない返事で、目も合わせてくれませんでした。

実はこの集まりまで、お互いに用事が重なって2.3週間ほど会えていなかったので、その期間で私は彼に飽きられてしまったのかと思いました。

そんなモヤモヤを抱えつつも一応楽しみながら部活の集まりを終えて帰宅すると、彼から「電話していい？」とLINEが。
別れ話だろうか、と思いながら「いいよ」と返しました。

するとすぐに電話がかかってきました。
恐る恐る出たのですが、内容はその日の部活や学校での出来事など他愛もない話ばかりで、とても安心しました。
そして最後には「やっぱり先輩と話すと安心する」や「今度は2人でゆっくりしたいね」と言ってくれ、彼も我慢していたんだとわかり、とても愛しくなりました。

部活とのメリハリをつけて、意思表示するときにはしっかりしてくれる彼がもっと好きになりました。

written by めい