優しい人

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彼とはお互い服が大好きで良くショッピングをします。いつも楽しくお互いの服を選んだり、黙々と自分の服を選んだりしています。最低5時間とかは歩き回ったりしてショッピングを楽しむのですが、私は体質なのか、直立に立ち続けることが出来ず、体がフラフラしたり後ろに倒れそうになるなどしてしまいます。彼は最初の頃は驚きながら私を支えるのに必死でしたが2年も経つと慣れたもので、支えたりしながらショッピングを楽しんでいます。ですが、どうしてもふとした時に申し訳なさと情けなさが襲ってきて「楽しくないかもしれない」と思ってしまい、彼にその気持ちを伝えると「慣れたよ」と言われ、尚更申し訳なくなっていると「別にそれでショッピング出来ないわけじゃないし、何なら今俺すげえ楽しいよ?」と言ってくれます。
私はこの言葉に救われて今も彼とのショッピングを楽しむことが出来ています

written by エモ

エピソード投稿者

エモ

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