時間がない恋愛

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私が長年付き合った元彼と別れて悲しかった時、友達に愚痴をこぼしに行きました。
するとそこに高身長な友達のフラットメイトが入ってきて、初対面ですが料理をしながら私の話をなんとなく聞いていたそうです。
よく知らない女の子の別れ話なんてつまらないだろうと思い彼にはあまり挨拶はしませんでした。
しかし私が友達を尋ねるごとに仲良くなって行き、連絡先まで交換しました。
勉強を一緒にしたり、雨の日には自分はびちょびちょになりながら私に傘をさしてくれました。
その後、その彼の誕生日会を友達が開きたいというので私がケーキ当番に。
初めてケーキを誕生日に作ってもらったそうですごく喜んでくれました。
その夜、彼から「これからもずっと同じ傘の下にいてほしい」との連絡。
別れたばかりなので私もしっかり彼のこと好きでいたかも曖昧だったので少し待ってもらうことにしました。
もちろんその後付き合い始めたのですが、今になってどうしてまだ会って4回目くらいでもう告白したのか聞いてみると、
「だって僕はここに一年しかいられないから、早くしないと仲良くなれる前に遠距離になっちゃうでしょ?遠距離をうまくいかせる為にも早くしないと!って思っちゃった。」
「しかも別れたばかりだからこそチャンス逃しちゃダメだしね!」
なんだか計画制ありすぎて笑ってしまいました。
おかげで今も安定して続いています。

written by シュシュ

エピソード投稿者

シュシュ

女性 投稿エピ 2