小学６年生のきもだめし

小学６年生のきもだめし

小学６年生の時の話です。
2泊3日の宿泊行事があって、とてもワクワクしていました。初彼氏との宿泊行事だったからです。
宿泊行事って言っても、学校のなんですが…

その2日目、先生が前々から計画してくれていたきもだめしがありました。男女2人1組で回るというかたちで…たまたま私とその彼氏が一緒になりました。学年70人くらいいたんですよ！

順番は最初あたりで、二人で暗い中懐中電灯を持ち歩きます。私が怖いものが無理だったのでひたすら「ギャーギャー」叫びながら出口まで行きました笑

出口に辿り着いて涙が吹き出してしまった私に、彼氏が優しくハグしてくれました。

「怖かったよな、大丈夫だぞ〜〜」

そう言って震えてた私の肩をポンポンしてくれました。

今ではいい思い出です。
ちなみに今高校１年生です。
その彼氏は中学高校違う学校です。中学から欠かさず今でも学校まで迎えに来てくれる彼氏は私の自慢の彼氏です。

written by ル ナ