私が小学生の頃仲のいい男の子がいました。その子の好きな人をクラス全員知っていたのですが私だけにはいつまで経っても教えてくれませんでした。
そんなある日いつものように好きな人を聞いているとどの列に座っているかだけを教えてくれました。その列は私が座っていた列でしたが、自分の名前は恥ずかしくて言えませんでした。
その中でもう1人の男の子が私の名前を言った時明らかに顔を赤くしたようなんですけど私自身も恥ずかしくて彼の顔を見ることは出来ませんでした。
その日のホームルームでその子が今日転向することを知りました。
最後の最後まで好きな人を聞くことができずそのままお別れ。
次の日ある男の子がやってきて私に言いました。「あいつはずっとお前が好きだったんだよ。
でも困らせるわけにいかないって」だから最後まで言えなかったんだ。と言われました。
今思えば私が鈍感すぎたなって思います笑
written by みゆ
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