大好きだった彼が…

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高校2年の時
私には幼なじみの男子がいて
去年告白され付き合うことにした……
付き合い始めた時は「このまんまの幸せが続けばいいのに…」と思ってた…
ある日彼が「誕生日あいてる?」って言われて
「うん、空いてるよ」って言ったら
「やったぁー」と飛び跳ねるほど嬉しそうな反応でした……
でも誕生日の日私は待ち合わせの噴水のある公園で待ってた
その時彼のお母さんから電話が来て
「ん?なんだろう…お母さんからだ」
電話に出たら彼のお母さんは泣いてた
理由は
「私ちゃん、彼が交通事故にあって意識不明の重体なの」と聞いた瞬間携帯を落としそうになりました
すぐさま病院に駆けつけたらもう彼は帰らぬ人となってしまいました……
お母さんが私に小さな箱を渡してくれました
「私ちゃん、これね、彼が渡そうとしてたものよ」
それを聞いて開けたら指輪と小さい紙が入ってました…
小さい紙を見たら「お誕生日おめでとう!! これからも一緒に人生を歩んでいこうね」
って書いてあって
こらえてた涙がボロボロとでてきちゃいました、
今はウエディングプランナーになり
私は彼からもらった指輪をずっとつけてます

written by Akane

エピソード投稿者

Akane

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